rOtring 500(ロットリング500):評価レビュー

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簡易評価

書きやすさ総評:4.0/5.0点

※書きやすさの観点から評価。総評への影響度は項目により異なる。

書き味総評:2.5/5.0点

※書き味の観点から評価。総評への影響度は項目により異なる。

コメント

後軸ABSでグリップ真鍮の低重心のお手本のような構成のペンです。その分安っぽさは目立ちますが普通に使いやすいのでローレット好き、デザインが好きなら日常使いにもってこいじゃないでしょうか。

発売から年月の経っているペンなのでAmazon等では安く購入できます。

概要

種類シャープペンシル
機構ノック式
機能固定式口金・硬度表示窓
素材グリップ:真鍮
軸:ABS樹脂
先端:ステンレス
クリップ:カーボンツールスチール
ノックキャップ:真鍮
用途製図用
芯径0.5・0.7mm
消しゴム18 92371
ラインナップブラック・レッド・etc…
価格(税込)1,650円
ブランドロットリング

ロットリングにより発売されている軽量かつローレット加工の製図用シャープペンです。

このような見た目のロットリングは数字シリーズと呼ばれてますが、その中でも安価で構成がABS+真鍮のモデルです。

価格は1,650円(税込)となっています。

使用感

全長142mmグリップ径8mm
クリップ距離85mm先端長4mm
重量13g慣性モーメント
重心68mm特記事項

長さ・重量・重心のバランス

書きやすさ:4.0/5.0点 書き味:2.5/5.0点

先端付近が重そうに見えますが、体積的には大きな割合を占めてるわけでもなく、後ろのローレット部分も推定真鍮なので、普通重心程度の位置に収まっています。

もちろん13gと軽めなので書きにくいわけではありませんが、後ろも重いのはこの手のペンにおける明確な弱点で、持った感想は軽いのに書いてみると意外と重さを感じてしまいます。

そして書き味的にも重さ不足で全然なので、一番重要度の高いこの数字評価に置いてはやや残念な結果となってしまいました。

握りやすさ・触り心地

書きやすさ:4.0/5.0点 書き味:5.0/5.0点

グリップはローレット加工がされていて、滑ることなくしっかりと握ることが可能です。

例に漏れず、ローレット加工の全てのペンに言えることですが、長時間、または強く握ると痛みを感じて不快感があります。ここは好みの問題でもありますが注意が必要です。

また、軸の太さが8mmと、細めな部類なので、その点でも好みが分かれやすいといえます。

クリップまでの長さ・形状

書きやすさ:3.0/5.0点

クリップ位置は85mmと結構低く、持つ角度によっては頻繁に当たってしまいます。ただ、クリップ自体は非常に薄く、丸みを帯びているため当たった時の痛みや違和感は全然ありません。

芯の筆記感

書きやすさ:5.0/5.0点

筆記を阻害するものもなく、初期芯でも書き心地に問題はないでしょう。

ペン先の視界・ガタつき

書きやすさ:5.0/5.0点 書き味:5.0/5.0点

4mmのガイドパイプが搭載されているため視界は良好です。

先端もしっかりと固定されているためガタつきは全くありませんでした。単純な書き味では優れない側ですが、書き味の悪さでストレスになるような書き味ではなく、実用的で使いやすい最低限の書き味はあると言えます。

キャップ・内部のグラつき

書き味:4.0/5.0点

内部は特に問題無さそうですが、キャップが少しグラつきます。そもそも軽さとかでそんなに気になりませんが、意識すれば分かる程度にあります。

テープを巻くことで緩和できますが、全体的に巻くと今度はノック感がかなり悪くなってしまう、テープの太さによってはノックすらできなくなってしまうので、半分だけ巻く等の工夫が必要です。

素材・剛性感

書き味:2.5/5.0点

上側は見た目通り、グリップを外した前軸も樹脂がメインで外面の印象以上に樹脂が占める割合の多い構成です。グリップの触り心地的には書き味を期待できそうに思える分、実際に伝わってくるコツコツ感の微妙さは余計に目立っています。もっとも600という比較相手がいることにも起因した問題ですが、やはり書き味を求めるペンではないのは自明でしょう。

ノック感・音

キャップ自体が細いのと、中央の誤飲対策の穴があるため、ギュッと押すと少し痛みを感じます。

音の不快感などは特にありませんでした。

耐久性

4mmのガイドパイプ+先端よりの重心なので、落とした時の折れやすさは心配です。ボディが六角形なので転がりにくいですが、できる限り落とさないよう気をつけましょう。

利便性

キャップを外すと消しゴムが付属しています。製図用ではありますが、クリーナーピンは付いていませんでした。

また、キャップより下に硬度表示窓が付いているので、今使っている芯の濃さが分かるようになっています。

芯径は0.5mm、0.7mmの2種類に対応しています。

デザイン

色にもよりますが、これより高価な600や800に比べると明らかに安いんだなというのが一目でわかってしまいます。

その理由の大部分を占めるのがテカリ具合だと思いますが、それが少ない黒やグリーンはあまり目立ちません。

オススメは無難にカッコよく銀の映える500か、600の緑とは差別化しやすいグリーンです。

書きやすさ総評

評価:4.0/5.0点

評点は悪くありませんが、軽いペン枠というのを踏まえればやや残念寄りでしょうか。

普段使いできないというわけではなく、普通に使える側なのでロットリング特有のデザイン、間違いなく強いグリップ力など、その辺に魅力を感じるならオススメです。

書き味総評

評価:2.5/5.0点

主に、軽いことと素材構成から低めの点数になってます。

書き味が欲しいならワンランク上の600の方が圧倒的にオススメです。

総括

ロットリング500は、数字シリーズの中で普段使いしやすいポジションのシャープペンです。

書きやすいペンはもっとありますが、このデザインと細めかつ短いローレットグリップはロットリングだからこその魅力があります。

少しでも良いと思えれば、買っても後悔には繋がらないと思います。

コメント

  1. シャーペン好き より:

    rOtring500の評価ありがとうございます!納得のいく解説でした。