こんにちは、マグネターです。
今回は野原工芸本店について、準備期間中や応募前にやるべきこと、知っておくべきことなど解説していきたいと思います。
この応募期間は例年結構短めに設定されています(一週間強くらい)。10〜12月分の応募については8月中にアナウンスがあるとのことですので、絶対に応募したい方は常に野原工芸のサイトなどをチェックしておきましょう。
当選した場合、長野県の南木曽町にあり本店まで行くことになりますが、おそらく多くの人にとっては普段から行くような場所でないため、事前に準備することが推奨されます。特に、冬季は危険がいっぱいですので、雪についても色々知っておくと安全度は上がります。
また、冬に限らない話ですが、忘れ物を取りに戻るなんてことはそうそうできないわけで、その辺の準備も求められます。
この記事では、本店での雰囲気等はまた別記事でお話しして、応募のための準備、当選した場合の当日までの準備的なところに焦点をおいて解説をしていこうと思います。
0. 冬季の注意点と警告(特に車)
冬季(特に雪が積降る12月〜3月)は夏期とは運転、歩行等の難易度が比較にならないほど高くなります。
言い方は悪いですが、「雪が数cm積もって大騒ぎになるような土地」での生活しか経験したことがない方にはリスクが高すぎます。私はそれなりに雪が降る地方の出身ですが、雪の中での運転はガチのマジで厳しいです(特に橋の上とトンネル出口)。タイミングが数秒違えば、判断が数ミリ秒遅ければご臨終しただろうなという経験を、たった1年の間に何度もしたことがあります。
そしてこれは若さゆえに事故りやすいとかそういう話でなく、万人に起こり得ます。なにせ滑るとハンドルもブレーキも使い物にならないわけですから、我々に関与できる余地なんぞほとんどありません。強いていうならそうならないよう慎重に運転する、それでも怖いなら運転しないくらいしか対策のしようがないのです。
また、どんなに自分が注意していても事故や積り具合による交通規制などがある場合も多いです。こういった危険な日に行くことになりそうなら、前日には現地についておくくらいの対策はしておきましょう。
そして、車で行く場合はスタッドレスタイヤは必須です(場合によっては4月でも)。これがあるかないかで運転の難易度が全く異なります。ちなみにスタッドレスタイヤなら安心とかそういう話では全くなく、上記の危険性の話はスタッドレスタイヤ前提で当たり前のように起こり得る話です。無ければお話にすらならないというだけで過信はしないで下さい。
当然ですが、雪が降ってなくても水が凍ってる可能性、予報にない雪などありますので、降りそうになくても絶対の絶対に必要です。
というか山の中の雪は一度積もったら4月あたりまで残り続けますので、降らなそうだからなんて甘い考えは通用しません。それどころか降りたてホヤホヤの柔らかい雪よりもガッチガチに密度の増した残り続けた雪のほうが遥かに危険です。
あとこれはあればの話ですが、四輪駆動車の方が二輪駆動よりオススメです。あくまで直線運動にしか対応できませんが、積もった雪に対する突破力がまるで違います。逆に、後輪駆動の二輪駆動車は避けるべきです。突破力が弱いわ不安定だわでこれもお話になりません。一番一般的に見られる前輪駆動の二輪駆動車でもなんとかなりますが、可能であれば四輪駆動がオススメです。
以上が車での冬の注意点になりますが、電車等の交通機関でも雪で運行しない日があったりなかったりします。その辺も視野に入れて計画を立てましょう。
1. 応募ハガキについて
まず大前提として、本店に応募するためには、野原工芸さんより指定される期間の間にハガキを送らなければなりません。
このハガキについては公式ホームページを参考に作成しましょう。
公式リンク:https://www.nohara.jp/raitenyoyaku.html
この応募期間についてですが、一週間強くらいの期間であることが多いです。当日消印有効ですので、最終日でも間に合う場合もありますが、何があるかわかりませんので数日の猶予をもっての投函がオススメです。
2. 本店に行ける確率を上がるかも知れない方法
さて、応募には上記のことをしなければなりませんが、当たるかどうかは運次第。
しかし、こうすれば確率が上がるかも?という要素はいくつかあります。(実際のところはわからないものもありますが)
① 冬(12〜3月)
先ほどはこの時期は大変危険であることをお話ししました。つまり、裏を返せば冬季に行きたがる人は少ないということでもあります。
冬、長野県(特に本店付近)は雪が降りやすく、その特性を知っている人や雪を経験したことがある人ほど、雪の中の運転や歩行の恐ろしさを体感しています。よって、「遠出するには避けたい時期」ということになります。逆に言うと、雪でも構わずに行ける経験や体力があるならば、この時期は狙い目ということになります。
ですが先ほども述べたように雪の中での運転は大変危険です。そこで、冬の時期でも唯一お勧めできるのが、12月中旬あたりまでになります。この時期は雪も「基本は」降らず(あくまで基本、数ヶ月前から今年の傾向は把握しておくべき)、降っても積もることは相対的な話ですが少ないため、冬の中では行きやすいと言えます。
また、12月中頃から終盤までは、大人は忘年会や年末に向けた仕事で忙しい時期である場合も多いため、大人の同伴が前提でない年齢、あるいは親御さんの負担にならないのであれば、この時期が一番オススメできます。
② 金曜日
これに関しては言うまでもないでしょう。土日よりは圧倒的に行ける人が少ない曜日です。もちろん、大人でなくても学校があるため子ども側も行きづらいことは同じですが、学校なんてのは仕事に比べて休むハードルはずっと低いと私は考えています。なんとしても野原工芸が欲しいという気持ちがあるならばこの曜日を有効活用しない手はありません。ただし受験生(特に大学受験生)は例外です勉強してください。そっちは将来にメチャクチャ関わってくるので。
また、大人に頼らないと行けない場合もやはり金曜日は難しいと思います。だからといって勝手に一人で行くような行動は避け、ご両親にしっかりと相談しましょう。
もう一つ金曜日には利点があるかも知れなくて、金曜の特に10時からの人は欲しい樹種が確率的に考えて、一番入手しやすいと推測しています。なぜならば、軸の作成が毎日行われて店頭に並ぶと仮定した場合、金曜10時の人は月〜木までに作成されたもの全てを見ることができます。当然、13時、15時からの人は前の人が買った分だけ選択肢が減り、土日の人も前日に作成された分は追加されるかも知れませんが、やはり選択肢というのは少なくなります。よって、どうしても欲しい樹種がある場合は金曜日10時からがオススメと言えそうです。
③ 時間帯の指定はしない
これは抽選基準が分からないため、どう影響してくるかは定かではありません。しかし、指定するよりも低い確率になることはないでしょう。
これらを見てわかる通り、行ける確率が高い日というのは大体自分にとっても都合の悪い日になりがちです。ただこういう傾向はあるかもというのを事前に把握しておくと、都合の良い日を利用したり、作り出したりで行ける日を捻出できるかも知れませんので、役にたつかも知れません。
3. 持ち物の保管等
郵送された書類は必ず持って行かねばなりません。大切に、無くさないように保管しておきましょう。
また、本人確認のための身分証(免許証、マイナンバーカード等)も必要になります。こっちを無くす人はあまりいないと思いますが、このことは覚えておきましょう。
4. 当日までの準備
車を用いて本店に向かう場合、Googleマップ等を用いて前日までに道の把握を行い、当日の交通状況は必ず確認しておきましょう。何があるかわかりませんから準備は念入りに、です。
また、コンビニの場所や食事のできる場所も把握しておくことが望ましいです。マップ等で確認するとすぐにわかると思いますが、10km程度離れた場所でないと一般的な買い物ができる場所はありません。当日のルーティンなんかも決めておくと良いでしょう。
その他準備として、樹種の知識はある程度付けておいた方がいいでしょう。というのも、当日は基本的に自分の意思で選ぶことになります。もちろん知識がなくても教えてはくれると思いますが、時間が2時間と限られているので、後から「やっぱこれがよかった」となった場合に後悔すると思います。ある程度調べて、欲しいものは大まかに何種類か候補にあげておくと良いと思われます。
冬の時期に関しては、雪からの脱出手段などのために、雪かき道具も車に積んでおくと良いでしょう。行き先は山奥、周囲に助けを呼ばない可能性も十分高いため自力脱出の手段など(前進とバックの繰り返しなど)も把握しておくことを強く推奨します。他にもワイパーを上げることや、フロントガラスの曇り取りなど、運転経験が浅い方は色々と予習・復習を行っておきましょう。
総括
見ての通り、冬は雪に注意するべきというだけで、特別難しいことは必要ありません。ただ、簡単なことほど念入りに準備して万全の状態で挑むことが理想だと思います。応募に関しては余裕を持ったポストの投函だとか、綺麗に字を書くだとかに注意、当選したなら書類は大切に保管したり体調管理したりで、くれぐれも油断のないように態勢を整えておきましょう。
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