木軸ブームでしょうか。12月3日、トンボ鉛筆公式より「木物語」なるシャープペンの発売が告知されました。
木物語

参考:https://www.tombow.com/products/kimonogatari_sh/
上画像が新たに発売される「木物語」となります。現在わかっている範囲での情報としては下記の通りです。
| 発売日 | 2025年12月10日(水) |
| 種類 | シャープペンシル |
| 機構 | ノック式? |
| 素材 | グリップ:木(樹種は不明) 先端・キャップ・クリップ:金属(詳細不明) |
| 用途 | 一般筆記用 |
| 芯径 | 0.5mm |
| 消しゴム | 不明 |
| ラインナップ | ナチュラル・ホワイト・etc |
| 価格 | 540円(税抜)/ 594円(税込) |
| 発売元 | トンボ鉛筆 |
また、スペックも一部わかっています。
| 全長 | 146mm | グリップ径 | 約7mm |
| クリップ距離 | 不明 | 先端長 | 不明 |
| 重量 | 約6g | 慣性モーメント | 不明 |
| 重心 | 不明 | 特記事項 | – |
参考:https://www.nichima.co.jp/new_item/entry/5445.html
公式サイトにも記述がありましたが、鉛筆のような太さで軽いシャープペンですので、おそらく鉛筆をそのままシャープペンにしたような使用感になると思います。
これまでも鉛筆のようなシャープペンというものは存在しましたが、その中でもどちらの要素もバランスよく組み込まれたようなデザインをしています。
「鉛筆の太さや軽さが好きだけどシャー芯の方が便利」というような方は間違いなく居られると思いますが、そういった需要を完璧に満たすペンになるのではないでしょうか。なにより、信頼のあるトンボ鉛筆によって発売されるペンですからかなり質の良いペンとなりそうです。
懸念点としては、まずは口金と軸の間の尖り具合が挙げられます。画像を見る感じ、カヴェコスペシャルやステッドラーヘキサゴナルのようになだらかにはなっていないので、ペンの下側を持つ方にとっては不快に感じるかも知れません。
また、キャップの大きさ的に消しゴムが付属していないかも知れません。まあこれに関してはあっても無くてもそんなに変わらないとは思いますが、ペン上部の消しゴムを良く利用する方は一応注意が必要です。
最後に、重量配分です。先端とキャップ部分に金属が使われていて、尚且つ長めなペンですので、慣性モーメントの値は大きくなることが予想されます。そのため、取り回しに優れず書きやすいペンとは言えないかも知れません。
総括
以上が新情報になります。ピュアモルトに続いての木軸ペン発表でしたので少々驚きましたが、こちらはあちらとはまた違った木軸の良さがあります。
何か新しい情報が入り次第、更新いたしますのでよろしくお願いします。

コメント